「ブライズメイズ」「REC3」

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」ヒューマントラストシネマ有楽町にて。
主人公の気持ちは判るけど極端すぎる。コメディーで大げさに演出されているとはいえ、あそこまでされるとひいちゃうなぁ。まだ女性の方が共感しやすい、、、かも。マイクネタとかブライダルショップのシモネタとか、やや冗長さも感じたのは残念。字幕は監修に町山さんが入ってるんだけど、もっと直球な言葉でも良かったかもね。それだと上映できないか。これは「コメディは字幕だとしんどい法則」が発動してると思うんで、ソフト化された後に吹き替えで観てみたい次第。あ、トム・ハンクス主演の映画「キャスト・アウェイ」を先に観ておくとひと笑いお得。ラブリーウィルソン。



「REC3 GENESIS」シネマスクエアとうきゅうにて。
「REC1」とほぼ同時刻の別の場所の物語。冒頭でPOVとの決別と思われるシーンがあり、GENESIS、の副題には?が浮かぶものの監督の意図は十分汲み取れる。ゾンビ物のお約束はほぼ押さえてあったんじゃないかな?ガラスの向こうに蠢くゾンビがガラスに赤い手形をつけたりとか、動かないと思ってた死体が突然動いて襲われたりとか、ね。チェーンソー+αで「死霊のはらわた」要素も盛ってあり、短い上映時間にこれだけ詰め込んだのには拍手を送りたい。序盤からばっさり登場人物を削ったのは正解だと思うけど、カメラマンの若手2人はいいキャラだっただけに勿体無さも感じた。もう1度「REC1&2」を観て復習しようかな。
鑑賞後は一緒に映画を観た仲間でスペイン料理を食べながら感想戦。こういうちょっと映画と絡めた展開は素敵だよね。