2015の夏まで待てない!通年食べられるカキ氷店

たまにはこちらにも書かないといけないかなと思いカキ氷の事をば。

カキ氷と言えば夏のスイーツの定番ですが、よくよく考えれば氷の旬はもちろん寒い冬。「旬」なんて言葉が大好きな人は寒い時期こそカキ氷を食べに行くべきなのです。

でも冬にカキ氷なんて出してる店ないよ!という方もいるかと思いますが、通年でカキ氷を提供してくれる店は実は都近郊だけでも沢山あるのです。しかも冬のカキ氷は夏にはないユニークな物ばかり。そんな中から何店か紹介します。


■ひみつ堂(JR日暮里)http://himitsudo.com/
カキ氷専門店。谷中の夕焼けだんだんをおりてちょっと曲がった先にあるかわいいお店。グラタンなどカキ氷以外のメニューも美味しそう。かき氷を食べた後に谷中ぎんざ商店街でお惣菜を食べ歩きするのも楽しい。


■yelo(東京メトロ六本木)http://yelo.jp/
カキ氷専門店。六本木アマンドの近く、大通り裏手の地下1階。カフェバースタイルで朝方までやってるのがうれしい。でも敷居の高さはまったく感じない雰囲気の良いお店。夜はお酒の入ったカキ氷も提供。


■椛屋(東京スカイツリーライン梅島)http://ameblo.jp/momijiya-1027/
カキ氷専門店。路地裏にあるからちょっと見つけ辛いかも?路地の入り口に「やきいも」などののぼりがあるから目印に。調理場前のスペースにテントをはってありそこで食べるスタイル。寒くないよう色々工夫してくれてる店主の優しさが嬉しい。


■浅草浪花屋(つくばエクスプレス浅草)http://a-naniwaya.com/
基本たいやきやさんなので通りがかった人は氷が食べられる事に気づかないかも。もったいない!薄皮であつあつのたいやきは氷と一緒に食べるのにはぴったり。


■雪菓(JR巣鴨http://www.atelier-sekka.com/
カキ氷専門店。とげぬき地蔵のすぐお隣。複数のトッピングを楽しめたり氷の追加ができたりする面白いシステムに挑戦している。


■だるまや(JR十条)http://www.jujo-darumaya.com/
駅前から伸びる商店街の中ほどにある和菓子屋さん。素材へのこだわりが並々ならぬものを感じるお店。氷だけでなくお団子やお饅頭も食べたいんだけど氷の種類も多いから困っちゃう。


■セバスチャン(JR渋谷)http://www.kamiyamabarusebastian.com/
JR渋谷駅から代々木公園の方にどんどこ進んだわき道にあるカフェバー的お店。常に5種類ほどあるカキ氷はどれも独創的で中にはぱっと見カキ氷とは思えないような物も。


■ぎおん徳屋(JR原宿)http://gion-tokuya.jp/
東郷神社近くのユナイテッドアローズ1階にある甘味処。えっ、こんなところに!?と最初びっくりした。とても上品な雰囲気のあるお店だけど臆せずどうぞ。


■かごしま遊楽館(JR有楽町)https://www.pref.kagoshima.jp/yurakukan/
マリオンの道を挟んだ向かいのビル2階、鹿児島料理のお店。おなじみ「白くま」を通年食べられる。普通と小の2サイズあり普通は相当大きいから覚悟の上チャレンジを。でもぺろりと食べられちゃうんだな、これが。


■大山(小田急下北沢)http://www.shimokita-chaen.com/kissa/index.html
駅北口を出て商店街を少し進んだ先にあるお茶屋さん。カキ氷は2階にある喫茶で提供。喫茶の入り口がややわかりづらいかも。お茶屋さんらしく濃厚なお茶系カキ氷が堪能できる。


■かんな(東急田園都市線三軒茶屋http://xn--u8j2c1f.jp/
三軒茶屋駅からだとそこそこ歩くかな?世田谷公園の向かい側2階にある清潔な雰囲気のお食事処。氷だけでなくお食事メニューも充実、お惣菜ビュッフェなどもあるのでお昼と合わせて伺いたいところ。


■バンパク(東急田園都市線三軒茶屋https://www.facebook.com/banpaku.since2015
カキ氷専門店。駅すぐ近くにあるバーのお昼時を使って営業してるお店。バーなんで中の様子が見えないけど気にせず入るべし。和歌山出身(との情報)の店主さんの和歌山推しメニューに期待。


■雪うさぎ(東急田園都市線駒沢大学https://www.facebook.com/yukiusagi.shavedice
カキ氷専門店。こちらも駅からだとそこそこ歩くかな、大きい交差点にあるお蕎麦屋さん1階。開放的な店内はどこか海の家をイメージ。


■三日月氷菓店(JR柏)http://www.mikazukihyouka.com/
カキ氷専門店。駅東口から程近い路地沿いの2階。入り口の階段が狭いのと大きな看板が出ているわけではないので見つけづらいかも。


■蔦(JR浦和)http://urawa-tsuta.com/
駅西口から路地を抜けた先にある喫茶店。のぼりがいっぱい立ってるからすぐわかる。フレンチトーストも美味しそうだったなぁ。


■クラフトカフェ(JR浦和)http://craftcafe.0696.jp/
駅から歩いていくにはちょっと遠いのでバス利用推奨、競馬場より向こうの県道35沿いにあるカフェ。店名のとおり色々な創作体験ができるスペースが併設されておりそちらも楽しそう。


■KABOちゃん(JR駒込
駅から伸びる本郷通りを北へ少し歩いた先をちょっと入った所にあるラーメン屋さん。氷のみでも食べられるけどラーメンも美味しいので一緒に頂きたい。カウンターのみなので夕食時は少し待つ覚悟を。


■BumBunBlauCafe(東急大井町線旗の台)http://www.bumbunblaucafe.com/
まだ伺った事がないので参考まで。


■ねいろ屋(JR荻窪
商店街の中ほどにあるラーメン屋さん。15年2月末で閉店だそうなので次の展開を期待したい。



★訪れる際の注意点としては

・定休日と営業時間
天候によって休んだり、営業時間が変わる店もあります。

・食べたいメニューが行く日にあるかどうかのチェック
カキ氷屋さんのメニューはよっぽどの定番以外、日によって激しく入れ替わるので確認を。季節やイベント、旬のフルーツなどなど、どの店も創意工夫してますからね。

・量
個人的印象ですが、多い、大きい、と感じる店が多いと思います。美味しいから大丈夫、と言いたいところだけど2人で行く、サイズが選べるなら小サイズを頼む、など保険をかけるのもありかと。でも「あー普通サイズにすればよかったー!」と後悔しても知りませけどね。

・値段
平均900円前後かな?トッピングに凝ってたりすると1000円オーバーも普通です。

・天然氷、純氷の差
ここらへんは個人的な意見ですが天然氷さいこー!!!とまでは思えません。気にしなくていい、なんて事は言いませんがあまりこだわり過ぎなくてもいいかと。

・手かき、機械かきの差
これも難しいところですね。機械だから駄目、なんて事は絶対ありません。ただ手カキで氷がお皿に盛られていく様子を見てるのはとても好きです。

・太る
うーん、ほぼ水ですからねぇ、うへへ、へ、、、


冬場にカキ氷が盛り上がってくれると近所の喫茶店も今年の夏は「うちもいっちょ、カキ氷に力入れてみるか!」となって美味しいカキ氷が食べれる店が増えると思うので是非、寒さに負けずに足を運んでみてくださいな。日本のほぼ全ての喫茶店潜在的美味しいカキ氷屋さんなのですから。

アナログゲームのルール

ルールブックに書いてあった方がいいものや書く順序に関して。



1.タイトル
2.プレイ可能人数
3.おおよそのプレイ時間
4.対象年齢
5.デザイナー名
6.イラストレーター名
7.ゲームの舞台設定テキスト
8.内容物(特に各カード、コマの枚数やその内分けを出来るだけ細かく書く)
9.ゲームの準備(ボードやステージカード、カード山、各手札などの配置)
10.ゲームの目的(終了、勝利条件)
11.だいたいのゲームの流れを箇条書き
12.だいたいのゲームの流れの各項目を細かく
13.人数による準備やルールの違い
14.製造年月日と製造企業、グループ名
15.お問い合わせ先



特に重要なのは8。ここが雑だとインスト者があわてる事案多数。
12についてはゲームの種類や内容によって変わるので難しいところ。
13は9〜12では(2人プレイ時の変更点は後述)などとして後でまとめた方がすっきりする。
14は製造年月日を明記しておいた方がはるか後年遊ぶであろうゲーマーに対して親切。

ゲームマーケット14秋後自宅ゲーム会

ゲームマーケット14秋で買ったゲームなどなどをやっつけるべー、という事でうちに集まってゲーム会。といってもモンハンやったり飲んだり食べたりでだいたい2〜4人参加。今回遊んだゲームはほぼ初見で始めたのでルール解釈に難航する場面も多々あった。


・トムチューブ(2人/ 同人作品ではない)
2人用のタイルを配置しつつコマを進めて物資を回収していくゲームで、移動のルールが進みたい方向になかなか進めない悩ましいもので楽しめた。慣れればゲーム時間も短くなるだろうし悪くない。


・うそつきかわうそ(4人)
自分の手札を2つに分けて半分を左隣に渡し、左隣プレイヤーが公平な分割かどうか見極めるゲーム。面白くするためにブラフをしようと思うものの、正直に公平分配してブラフ宣言をしない方がそれなりに勝てるような気もする。ブラフ関係のルールでちょっと混乱したけど絵柄も可愛いし悪くない。


・お前の罪は何色だ!(4人)
色を4枚揃えてオープンしその色を獲得、規定数獲得したら勝ちなんだけど1色獲得ごとに「大罪カード」というカードもついてきて、これが「手札を減らす」「山札からカードをひけない」などゲーム全体に効果のあるものなのでかなり厄介なのだ。「大罪カード」は誰かがその色を取ると持ち主が移動するので奪い合いもなかなか熱い。赤と青の大罪カードがやや強すぎるかな?というのとゲーム時間が若干長いかもしれない。途中で6枚集めて勝ちを5枚に減らそうかなと思った程度だけど。イラストの雰囲気がとても良い。


・夢の森と僕のくまさん"ええやつ版"
ルール説明の段階でルールが判らなくて遊べずに終了。参加者の誰が読んでも「どういうこと?」となってしまった。コマの移動方法、その後の処理、ラウンドの進め方、全てが頭に入ってこない。この体験をふまえて、ゲームが完成した後にルールブックを書いたらそれを使って第三者にインストをやってもらい理解できるか精査する必要も多々あるなぁと思った次第。可愛いデザインのルールブックなんだけどねぇ。

※追記
後でルールを読み返したら流れを理解できた。ボードの形からスゴロク的な流れのゲームと思い込んでいたためルールの最初の最初に出てくるサイコロの出目に対するコマの動きのところで?となったんだろう。スゴロクではなくアイテムを集めて大きい目を出せるようにサイコロの数を増やしたり、目を変える力をつけ自分を強化していく「街コロ」や「王への誓願」的ゲームだったのだ。


・どっちを洗濯する?
全員手札から天気を決めるカードと洗濯物カードを1枚ずつだして天気カードから一斉オープン、結果によって天気が決まり後から開く洗濯物カードで得点できるかが変わってくる。シンプルな読み合いゲームなのでなかなか意図的に得点するのは難しいけれどうまく出せた時のしてやったり感は気持ちいい。イラストの雰囲気が昭和っぽく?暖かくてとても良い。


・KASAKASA!(4人)
ゴキブリたちによる部屋の覇権争い。チップを握って一斉公開、多い順に部屋に置いていき先に置かれた所には後からは置けない。基本これを繰り返して最終的な合計数などで得点する。部屋ごとに単純なチップの多い順だったり10枚ごとに1pt取れたりと置く意味が違うのが面白い。あ、写真の段階ではきっちりチップを置いてたけど最終的にはぐちゃぐちゃになった。ま、それがお望みでしょ?うひひ。難点としては自分のチップ管理が面倒、残りコマを完全に隠せるようなついたてがやはり欲しい、各部屋の得点システムの違いをもっと明確に。贅沢を言えばチップが混ざっちゃうからボードも出来れば紙でなくボードに。注文が多いのも気に入ってるからでこういうダーティーな要素をテーマにした良作を応援したいから。いいこちゃん過ぎる場所からは新しい物は生まれませんぜ!とやんわり運営批判を混ぜつつ。


・ベタリィ(3人)
2枚の数字チップの差で勝負し勝てば得点が増える。源流に「クク」があるような気がするけど違うかな?勝負をしたいのに自分以外が降りちゃうとしょんぼりなので、ポーカー的に勝負をはったりで降ろさせたらなにかしらのメリットがある方が熱いなぁという話がゲーム中に出た。ビンの入れ物、得点の石、手札のチップ、コンポーネントがどれもかわいらしくて感心した。ルールがモノクロペラなのに逆に違和感があったくらい。同人作品の難しいところやね。


・初恋探偵事務所(3人)
隠されたアイテムカードを推理しそれと同じアイテムカード2枚に自コマを置いた上で正当できれば勝ち。隠されたカードを推理するのは簡単なんだけど残り2枚を探すのはおじさんにはメモを取らないと無理、、無理なんや、、、察して。カード交換という残忍な手を使わない優しさにつつまれた仲間により勝利できた。最初に配られるカードによって若干有利不利が出る気もするけどへたにゲーム時間が長引くよりはこの方が断然良い。とてもシンプルな内容ながらメモリーと推理をうまく組み合わせた良作じゃないかな?おおた慶文のようなイラストも雰囲気作りにひと役買ってて気に入った。


・世情(4人)
ルール説明の段階でルールが判らなくて遊べずに終了2。得点札を3つに分けて列に配置するまでは判るんだけど手札で得点札を取り合うから先が闇。状況によっては得点札の枚数が変わったりするんだけどそれの対応も闇。理解力が足りなすぎる!と言われるかもしれないけど4人居てこれだからなぁ。これも全体的なカードデザインは超かわいい。

※追記
後でルールを読み返したところ流れが理解出来た。しかしながら多分ここで引っかかったんだろうなーという所を書いておく。このゲームは1.箱詰めフェイズと2.出荷フェイズというのがあり、1.で場に得点カードを配置し2.でそれを取り合う、というのを繰り返して進めていく。しかしルールでは2を繰り返すと大きく書かれていて1.に関しては2の捕捉のように小さく書かれているのだ。ルールにも記載されているが1.は得点札が取られる状況によって配置のルールが変わる。はじめ2枚しか置けない場所に4枚置いたりする状況が発生するのだ。なので1.に関してもっと大きくしっかり明記する必要がある。ひっかかったのは多分ここ。ルールを下読みしてしっかり理解したうえでゲームを始めれば大丈夫だっただろうと思うけどつまずいてしまうと意外にぐるぐる回ってしまうものなのだ。些細なことで遊ぶ機会を逃してしまうのはもったいないので自分でも十分注意しようと思った次第。


・ITACHI(3人)
手番では手札から1枚場に出すだけで最初に手札を無くした人の勝ち。最後に出されたカードより大きい数字を出すいわゆるカードゲームの「大貧民」なんだけど数字ごとに特殊効果があるからすんなり出させてはくれないのだ。とはいっても効果は短文のすぐ覚えられる内容で数字も1〜7までしかないから混乱は少ない。なによりルールの説明が簡単でゲーム時間も短くすぐ盛り上がれる、短時間ゲーム好きにとって幕の内弁当のようなゲームである。古代文献のような雰囲気のあるカードイラストもとてもいい。参加人数で印象が変わるかもしれないけどこれは市販できるレベルじゃないかなぁ。


ケルベロスフォース(2人)
2人用ゲーム。4×4に置かれたピースをサイコロの出目によって決まる「+交換」「X交換」「スクロール交換」を行い役を作っていく。交換の方法によっては複数役が出来てしまう事もあるので油断はできない。多くある役はギリギリめんどくさくならないラインで納められていてこれなら気楽に遊べそう。アブストラクトと言うかパズルゲームが好きな人なら気に入るはず。その分多分にパズル的で長考になりやすい気がするのと、同じ動作の繰り返しが起こった時だれそうかな?後はマークがちょっと判りづらい。ケルベロスは個人的には大好きなんだけどね。ラブリーワンワン。


Amoeba (アメーバ)(2人)
2人用ゲーム。はい傑作、と素人ながら思えるほどアブストラクトなのにテーマとがっちりかみ合った作りにはほれぼれした。「スタックしたら1番上のコマが支配する」という今となっては使い古されたシステムを効果的に使って油断の出来ないゲームに落とし込んでるのには遊びながら感心した。やりこめば攻略法も出て来るんだろうけどいろんな人に広めたいと思える作品だ。自分で買った物じゃないので値段を聞いたら「おおう」というほどいいお値段だったけど、コマの高級感もそれなりにあるのでこの内容なら買っていい気もする。まぁアブストラクトはルールが判れば自作しやすいのが難点なんだけどね。あえて書くが自作してでも遊ぶ価値はあるよ。


・ロストシティ(2人/ 同人作品ではない)
バトルラインを遊びたいから貸して、というので快く了承、だがこれを先に遊べ!と出したのがこれ。デザイナーに詳しくない人にも「これ、テーマ関係ないよね」と言われて笑ったけどやはりジレンマを楽しめる良作だよね。久しぶりに遊んで握手カード多すぎだと改めて思ったけどさ。


グローカルヘキサイト(2人/ 同人作品ではない)
アブストラクト好きが相手なので、よーし父さんタムスク出しちゃうよー、と探したが無い。あんなに大きいのに。いけず。なのでずーっと持ってるのに遊んだ事のないこいつを出してみた。で、2戦やって初戦と2戦目でお互いのピースの置き方の変化に笑った。なるほど、これはやりこむと面白いかもしれない。もうちょっと出番を増やそう。ただすげー磁石使ってるから電子機器が壊れるのが怖えぇんだよなぁ。


・すすめ!! 海賊さん(2人/ 同人作品ではない?)
自分も相手も最後まで爆弾を引かないまま終わるという引きの強さで勝利。いいゲームだよね。みんなすごろくやで買えばいい。なにかのついでに買えばいい。ついでが最多出場選手になる事もあるさ。ドリームあるよ。


置屋(2人/ 同人作品ではない)
2人用ゲームで4×4に置かれたタイルには「鳥と雨」「菖蒲に短冊」など2つの要素が描かれていて手番ではタイル1つと自マーカーを交換する。そうして縦横斜田のどれかを先に置くか相手を交換できなくすれば勝ち。非常にライトなルールでひと工夫した○×ゲーム程度の印象ながら交換ルールのおかげでしっかり考えどころもありとても楽しめた。これは見つけたら買っておいてもいいと思うよ。


・次は私がシンデレラ〜ガラスの靴は渡さない〜(2人)
カードを半分に分けそれぞれ山にし自分、相手とも4枚場札を公開してスタート。手番関係なく手札を交換や捨てる事で変えながら目当てのカードを取っていきお題どおりの順番に先に取れたら勝利。ようはカードゲームの「スピード」的なんだけど順番に取っていく部分がミソで、1枚が取れないでまごまごしてる間に相手が揃えちゃったりする。このどうしようもなさは厳しいデメリットで「なんだこれー駄目じゃん!?」と言う人もいそうかな?可愛い絵柄のわりにシビアなゲームだけどゲーム時間は一瞬なんだから何度でも遊べばええがな。パッケージイラストは俺には大好評です。


ワンニャービスケッツ初回限定セット(2人)
手番で手札から場に1枚出して合計14ぴったりになれば得点、バーストしたら失点。リバースや-1などの特殊カードで流れを乱す事もできる。2人で遊んで盛り上がるゲームじゃないので参考程度かな。絵柄が可愛いとはいえややテーマに無理があるのと既存ゲームにルールが似すぎかな?もうひと、ふた工夫チャレンジしてみて欲しかった。


・にゃんでみっく(2人)
こちらもバッティングゲーム風味なので2人で遊ぶのは厳しい感あり。全員同じ手札なのでマイナスカードをどのタイミングでうまく処理できるかが肝だろうな。絵柄がややかわいすぎるので出すのに抵抗がでちゃうかも。でもかわいい絵柄やアニメ系のゲームを避けていては良いゲームを見逃すこともあるんだぜ。みんな無視しないで頑張って買うんだ!応援してるよっ!なにはともあれ多人数でまた遊んでみたい次第。


・ホシリンピック(3人)
洗濯物カードを3枚干して天気によって得点できたりできなかったり。天気を変えるカードを忍ばせたり下着どろぼうで出し抜いたりとブラフ要素もあり、とても雰囲気が良くゲーム中のわくわく感がたまらない。ルールどおりに説明して「ズボンは逆さにする」っていうので頭に(?)が浮かんだけどテルテル坊主の項まで行って膝を叩いた。「素晴らしい!」声に出したね。テーマとシステムをここまでシンプルにがっちり合わせられる物か!と驚ける良作だ。HABAに出版権取って欲しい。


・カタローグ(3人)
カタログから7点選びプレイヤーの1人がその中から欲しいものを伏せたカードで順位を付け4位だけ発表、他の人は選者が何を1位にしたのか当てるゲーム。選者に対する評価が人事に違って「えっ!温泉じゃないの」とか「やっぱり美味しいものだよね〜」と当たってもはずれても会話がはずんで面白い。こういうゲームの評価で「知ってる人同士じゃないとつまらない」なんてのを見るけど1周目、2週目、3周目と遊ぶごとにその人の事を知っていくのも楽しさの1つだと思うんだよな。布の袋と石製のマーカーでコンポーネントも悪くない。どんなカタログで遊ぶか考えるのも楽しいし「ギフトトラップ」を持ってる人なら大量のカードをまた使えるチャンスでもある。


・れんけつ!(3人)
今回一番の?ヒット作。写真を見れば遊び方は理解できると思うけど、お題に対して2文字のカードを2枚つなげて作った4文字タイトルをつけるゲーム。正しい遊び方は1つタイトルを作って作者がプレゼンをし全員で優秀作を決めるってのだけど、3人プレイだとやや厳しいので2タイトルずつ作ってランダム配置し投票する方式にした。それにしても酷い。「アイドル」のテーマに「きらすた!」って、、、オタク要素のあるメンバーで酒飲みながらやるのに最適のゲームである。

映画とカキ氷まとめ

twitterで書いてる映画感想ツイートとカキ氷ツイートをnoteでまとめてるのでリンクを貼っておきます。
2014年に関しては随時更新中。


2014鑑賞映画まとめ1
https://note.mu/riten/m/m7fde8b3be392


2014鑑賞映画まとめ2
https://note.mu/riten/m/m9e2a2dc8ff8d


カキ氷食べ歩き(2012)
https://note.mu/riten/m/mb826b6e07387


カキ氷食べ歩き(2013)
https://note.mu/riten/m/m151957dda384


カキ氷食べ歩き(2014)
https://note.mu/riten/m/mcab23871812b

カキ氷MAP

google mapで作成してるカキ氷地図を公開しておきます。すでに閉店してるお店もあると思うので訪問する際は要確認です。赤いマークは通年で食べれるお店です。(2014/10/10現在)

https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zC7rcjECyMOw.kk6GCqLQUEo8

130608 自宅ゲーム会

今回はタイマン会になったので2人用を多めにチョイス。

・ヒーロースケープ:マーベル
ベーシックルールで遊んだらヒーロー側の数値が弱くてしんどい空気に。だがマスタールールの説明をするのはめんどうなので遊ばず。もうちょっとベーシックでも戦略を立てれば何とかなる程度のルールがあればなぁ。ま、そのうち再戦をば。


・キャットファーザー
ボス暗殺にこだわるよりいかに5点取るかを考えた方がいいかも。少ないカード枚数の中でルールがよく生きてる。やりこんだ人とはやりたくない。


・ヤミナベ
交換のルールが良く効いてる。フルーツを故意に集めるのは難しそうだけど周りが思惑通りに動いた時のしてやったり感は相当なものだろうから目標としては悪くないかな。絵柄もかわいいし多人数で遊びたいゲームだ。


・焼肉するよ!
2人でパーティールールで遊んだら結構面白かった。対応するカードが山にランダム投入なので、持ちキャラが1枚だといきなり引かれてしまった場合残りの時間がしんど過ぎるかと。パーティールールは2人用かなぁ。次に遊んだガチルールは2人プレイだと手札次第の運ゲー過ぎるので3人以上がいいかな。


・ドンブリコ!
2人で遊んだからかもしれないけど、どのルールも利いていて悩ましくとても良い。3人以上で遊ぶのとは全然違う緊張感なんじゃないだろうか?1枚裏向きで置かれるだけでものすごく悩むことになる。何人でも20点終了はちと多い気がするかな?でも傑作。


・アルパカパカ
2人プレイだと交渉もへったくれも無いのでほぼめくり勝負になったのが厳しかった。だが絵柄がかわいいから許す。


カタンの宇宙船

spaceteam

ちょいと面白いゲームなので紹介。

「spaceteam」はiphoneの無料アプリで、プレイヤー全員で宇宙船を危機から脱出させる協力ゲーム。1人では遊べず2〜4人用。

遊ぶにはプレイヤー各自が端末にゲームをインストールしておく必要があり、ネットワークゲームではないので実際に参加者全員が対面してなくてはいけない。

wifibluetoothをオンにした状態で参加プレイヤーがそれぞれ自分の端末でゲームを立ち上げ、最初の画面に表示されるスタートダイヤルをPLAYに回すと1つの部屋に参加プレイヤーのアバターキャラが集められる。この状態から前の画面に戻るにはEXITの扉をタッチ。

全員が揃ったら画面下部に表示されているでかい緑のボタンを押すとアバターが上空にビームを出すので、全員でしばらくボタンを押し続けているとゲームが始まる。

スタートすると最上部に右方向に飛ぶ宇宙船、その下に黒部分をあけて下部にいくつかのボタンやメモリのついたダイヤルが組み合わさった操作パネルが表示される。この操作パネルの内容は各自バラバラ。

すぐに黒部分に英文が2行表示されるけどコレは注意書きみたいなもので、これが消えてからゲームスタート。

スタートすると黒部分に英文で「○○ボタンを押せ」とか「△△のメモリを3にしろ」などの指示が表示されるがこれはプレイヤーそれぞれで違った内容で、さらに他のプレイヤーの操作パネルに対するものがほとんど。
指示の下に出るメーターは制限時間で、これがなくなる前に指示をクリアしないと宇宙船がダメージを受ける。

プレイヤーは順番関係なく自分の所に表示された指示を口で説明し、他のプレイヤーに行ってもらわなくてはならない。これをどんどんこなしていく事で宇宙船は危機を脱出し、次のレベルに進んでいく。時間内に指示を実行できないとダメージが蓄積されていき限界を超えるとゲームオーバー。こうしてどこまで協力しながらレベルを進められるのか?というのがこのゲームの主旨だ。

ゲームの途中で「アステロイド接近」のアラームが出ることがあり、これは全員が端末を振る事で回避できる。アラームは全員に出るわけではないので、ちゃんと伝えなくてはならない。

パネルがオイル漏れで汚れたらふき取れば綺麗になり、操作盤が外れた時は元の位置に戻してしばらく固定しておくと溶接される。

問題はボタン類の名前も指示も全部英語な事。最初は戸惑うかもしれないけど指示はほとんどが「動詞」「名詞」「数字」の並びなので「名詞」と「数字」だけ伝えるようにすればほぼ問題ない。読み方が正しいかどうかはとりあえず置いておいてニュアンスが伝われば良いのだ。

良くあるのが自分の所の操作パネルに対する指示なのに気づかず、他の人に指示を言い続ける事。こういう凡ミスが面白い部分でもあるんだけどね。

遊んでみれば非常に盛り上がる、デジタルとアナログの良さを生かしたゲームなので英語表記に負けずに是非遊んでみて欲しい。

ちなみにバージョンが違うと待機部屋で緑のボタンを押してもビームがへにゃっとなって一緒に遊べないので注意。アップデートすれば問題ない。