「色恋沙汰貞子」「女真剣師」

どちらもピンク映画。以前みんな大好き銀座シネパトスに行った時に2011年のピンク映画大賞作が上映されると知って「観てみんべ」と思った次第。よってどちらもみんな大好き銀座シネパトスで鑑賞。2本同時上映で1本1時間。



「色恋沙汰貞子の冒険 私の愛した性具たちよ…」2011年第1位
これを(はじめてのピンク映画鑑賞、ちょっとドキドキ)てな人が観たら確実にトラウマになるレベルの内容。結構なスプラッター描写と異常な登場人物たちで彩られる本編は自分がピンク映画を観ている事を忘れるほど。特に日常と濡れ場のギャップが激しい猟奇的なヒロインの演技は印象的だった。



女真剣師 色仕掛け乱れ指」2011年第2位
将棋を指してる相手との濡れ場を妄想すると妙手を思いつくヒロインの設定が演出としてうまく生かされていて強引さを感じなかったのは好印象。男優陣の渋い芝居の良さもありピンク映画としてのエロさも、短編映画としての完成度も高い作品だった。熟女もちゃんと濡れ場があるもんなのね。ニーズに答える姿勢も立派だわ、うはは。