スペキュレーションルール

Riten2008-03-20

最近6人で遊んだ時のルールです。
場所によって色々なルールがあるようなので、これが絶対ではありません。

・必要なもの
トランプ52枚+ジョーカー3枚。
1人につき500点分のチップを人数分。

・カードの強さ
スペード、ハート、ダイヤ、クラブの順に強い。
数字はA、K、Q、J、10〜3の順に強い。
全てのジョーカーと2は同じ特殊カード扱いで、
後から表になった場合、どのカードにも必ず勝てるが場に残らない(後述)。

・ラウンド準備
1.場に全員がチップを50点分出す。これがラウンド勝者が得る賞金。
2.全員に3枚ずつ裏向きにカードを配る。
3.配られたカードは手前が一番下になるようずらして置く。
4.スタートプレイヤーに表向きにカードを1枚配る。
※表にする1枚が絵札の時は捨て札にして、違うカードを表にする。
※残りのカードはこのラウンド使用しない。
※以降スタートプレイヤーはラウンドごとに時計回りに移動。

・手番の流れ
手札の状態で3通りの手順がある。

A.表向きのカードがある。
表の1枚かそのすぐ下にある裏向きの1枚を裏のまま、どちらかを競売にかける。
あるいは何もせずパスをする。
競売にかける場合はカードを選択後、初値を決めて金額をコールする。
入札は自由入札で、手番プレイヤー以外の全員が入札に参加できる。
3コールして決まれば落札者にカードを渡し落札金額を受け取る。
入札者がいなければパスと同様。
落札プレイヤーは表カードならそのまま手札の一番上に置き、裏カードなら裏のまま、表カードがある時は表カードのすぐ下、無い時は手札の一番上に置く。

B.表向きのカードが無い。
一番上のカードを表にする。
表になっていたカードと強さを比べ、負けた方を捨て札にする。
勝って手元に表向きのカードが残った場合、以降はAと同様。
負けた場合は一番上の裏向きのカードのみ、競売にかける事ができる。
競売をしないならパスをする。

C.1枚も手札がない。
ただパスをする。

終わったら手番は時計回りに移動する。

こうして誰かがカードを持つ最後の1人になったらそのプレイヤーが賞金を全て受け取る。

・ジョーカーと2(合わせて特殊カードと呼ぶ)の扱い
特殊カードは前に出された表向きのカードには必ず勝つ。
勝ったらジョーカーは捨て札にし、負けたカードを受け取り手札の一番上に置く。
ジョーカーが続けて出た場合も同様で、後で表にした方が勝つ。
2のスートは強さに関係無い。
ラウンドの最初に特殊カードが表になった場合は場に残るが、2枚目に表になったカードには必ず負ける。

上記を任意のラウンド行い一番チップを持つプレイヤーが勝者。