第6回南千住ボードゲーム会

雨降りの中、午後から南千住まで行ってきました。ウチから30分かからないので楽ちんちん。
遊んだゲームは以下。

投扇興
広い座敷の会場なので、おあつらえ向きのこのゲームをば。座布団に座って扇を投げ木の台上に置いてある的に当てる、なんとも雅なゲームです。的に当たった後の的と扇の形で色んな得点がつくんだけどそれぞれの形に「花散る里」なんて風流な名前がついてます。

僕以外は始めて扇を投げたのでみんな苦労してたものの、2ゲーム目あたりからコツを掴んで的に当ててましたね。

何ゲームか僕の持ってる投扇興に入っていた得点表を使って遊んでたら、ゲームの生き字引、草場さんが来て其扇流(だったよな?)の手順で審判をしてくれたので、今回はちょっと本格的に遊べた気がしました。

・ヘッドバンズ
おでこに自分にだけ見えないように動物や物の絵が描かれたカードを貼り付けて、みんなにヒントを聞きながら当てるゲーム。今回もヒントを得るための質問の仕方が悪かったのかなかなか当てられず。子ども2人と一緒に遊んだんだけど、自分のは当てられないのに人のにはヒントを言いたくてうずうずしてる様がおかしかった^^

・ひつじパニック
行動タイルを消費して自分の羊を動かし、今の得点条件にあった場所に持っていくゲーム。例えば自分の羊同士がくっついてると2点、とかイケメン羊の近くにいると4点、とかって感じです。

カツカツだと言われ続けて未だ遊んでいなかったこれをようやくプレイできたんだけど、カツカツだわ〜
最善手をどっぷり考えちゃうような人が居るとなんぼでも時間がかかりますなぁ。

・ドミノ
時間調整にドミノを少々。楽しいよねドミノ。倒さないドミノの遊び方はもうちょっと広まっても良さそうなもんだけどな。小学校の授業で遊べばいいのに。そんな算数の授業ならなんぼでも出るぞ。そんなにうまくは行かないものなのかなぁ。

スペキュレーション
草場さんのトランプゲーム。競りゲームなんだけど相場観が判りやすくてすごく面白かったです。マークと数字の強さの関係と、ジョーカーと2の扱いが遊んでみないと判りづらい感じもあったけどだれかに教えたくなる内容はさすが!としか言い様がありませんデス。

・にわとり四苦八苦
バッティングゲームの雄、ラッツィアをツォッホ社がテーマをにわとりの餌の取り合いに変え、かわいいイラストとちょっとしたルール改変を行なってリメイクしたコレ、判りやすくなったかは?だけど、ずいぶん雰囲気が変わって、これはこれでアリでしょう。

特に狼(警官)が出されるとその場の餌(金)ではなくだされた鶏カード(ギャングカード)を得点として持っていく、って部分は新しい感じがしましたね。

旧作の、ギャングと悪徳警官がカジノ上納金を奪いあうってテーマの方が大人が遊ぶ分には盛り上がるかなーとは思いますけど。

・かぼちゃオバケ
半端に時間が余ったのでこちらおば。ヘタの向き、表情、色、それぞれが違うかぼちゃランタンの絵が描かれたカードとダイスを使うゲーム。これでだいたいやる事は判るでしょう。

プレイが終わった後でプラティニくんが「アドルングっぽい!」と言っていて、あーちょっとわかるかも、と思った次第。なんちゅうか「ドット」とか「ルーピノ」みたいなゆるさがあるんですよ。いや、どれもゆるくないよ!と言われる方もいるかも知れないけど、なんちゅうか、ねーー、いい意味で、なんですけど。

それほど長時間だった訳でもない割に、なかなか遊んだ感のある今会でした。