ゾンビゲーム会

Riten2008-03-23

国内では希少の部類に入る「ラストナイト・オン・アース」を遊ぶってんで、うひー仕事、、うむーでも遊びたい、、をはかりにかけて早朝起きて仕事することで解決(エー。

それならばと、ウチにあるゾンビゲームを3つほど持ち込んで即席ゾンビゲーム会を開催する事に決定。

・ラストナイト・オン・アース
プレイヤーがゾンビ側と人間側に別れて行なうゲームで「住民を救出せよ」「邸宅にゾンビを侵入させるな」など、多数のシナリオの中からひとつ選んで進行し、規定ターン以内に目的を達成できれば人間側の勝ち、阻止できればゾンビの勝ち。
今回は「ゾンビを15体倒せ」という入門シナリオをプレイ。特殊カードの多さに四苦八苦したものの1人死亡ながらそこそこ余裕でクリア。まぁ入門編だしね。
もうちょっとゾンビがどんどこ湧いてもいいかなーって気もするけど、これはこのシナリオだからであって、戦闘をできるだけ避けたほうが良い他のシナリオなら丁度いいバランスになってるんだろうな。
ツボを抑えた特殊カードが出るたびににやにやできるので、ゾンビ映画ファンであればあるほど評価は高くなるハズ。それでもやっぱりアメリカゲームっぽさは十分あるから、特殊カードわんさかは簡便な!って向きには合わないだろう。
カードが日本語化されていれば4〜50分はゲーム時間が短縮されるだろうから誰かがんばって!誰か!

・ロード・オブ・ザ・フライ
こちらもラスト〜とは逆の方向でアメリカゲームらしい、チーパスのゾンビカードゲーム。
手札から示されたレシピを作れる具材カードを出せればいいだけなんだけど、誰もカードを出せないまま一周すると1品少なくてもOKになる。2周目でまた1品、3周でまた1品とどんどん減っていく。でもこのルールの面白さが感じられるのはかなり手札が減ってからなので、ゲーム初盤は坦々とカードを出していくだけで、何が面白いやらって印象は残った。手札は配りきりじゃない方がいい気がするんだけどね〜

・モール・オブ・ホラー
前日途中までしかできなかったこちらを要望もあって開いてみた。やはり武器カードは使い捨ての方ががぜん緊張感が出ていいんだけど、武器が無いとなかなか手札が増えないシステムなのでそこら辺をヴァリアントで調節していきたい次第。
ゾンビ好きーが集まった今回(でもないか?)は、盤上の状況が変わるたびに「これはこういう事が多分ここで起こったに違いない!」などと、見た目はただ駒が動いてるだけなのに妄想を膨らませたり、あるいは声に出して言っちゃったりと、モチーフが明確なゲームはそれが好きな人と遊ぶと倍楽しいって事を改めて確認できた次第。
オレは今回、いち早く自分のキャラクターが全滅したけどね。ううっ、、、喰ってやる、脳みそ喰ってやる!

・MMMブレインズ
最後はクニツィア先生が適当に考えたっぽいこちらを。クニツィア先生そういうゲーム多いな。
5個のダイスを3回まで振った結果で得点していき、全部の得点チップ変わりの脳みそが場から無くなったら前半戦終了。後半は同じやり方で今度はお互いの脳みそを減らしあっていき、最後まで脳みそを保持できた人の勝ち。
ガチでやるともんのすご殺伐とした空気になりかねないルールなものの、今回はぼんにゃり遊んだので穏やかに?ゲームセット。終わってみれば思ったよりクニツィア先生はしっかり考えて作ったのかなって気もした、うん。脳みそチップは松の実みたいで全然怖くないけどね。
先生はテーマとシステム合わせるのへたくそだよなー。。