Yさん宅:帰ってきたXBOX360ユーザーのためのTVゲームとボードゲームの会

タイトル長っ。Yさん宅に知人XBOXユーザーで集まって、でかい画面でゲームをしよう!的な集まりに今回も参加。終わってみればほとんどの時間駄話をしていたような気もするけど、一夜を通して面白かった。ボードゲームは夜中をまわった頃から多分スタート。


・クイック:6人
4つの要素、数字、アルファベット、色、炎、が描かれたカードが何枚か裏向きで配られるので、合図と同時に片手だけで内容を確認し、いち早く指定された順番に積み上げるゲーム。最初のラウンドは数字順だけを気にすればいいので簡単だけど、次はアルファベット順で、同じアルファベットの場合は数字順、、、と、どんどん条件が重なり複雑化していく。さらに成功すると1枚カードが増えるのでやっかいな事になっていく。ちょっと盛り上がりに欠ける感があるけど短時間で終わるのでゲーム会の導入にはいいかな?最初に出来た1人か2人だけチップがもらえるくらいの方が急ぐ意味が出ていいかも。


・キャッシュ$ガンズ:6人
強奪した現金を仲間内で取り合うゲーム。「レザボアドッグス」のようにスポンジで出来た銃を突きつけあい、相手を脅して分配から下ろさせようとするんだけど、銃弾にも限りがあるのでいかに空砲を実弾が入っているようにはったりをかませるかが肝。「あなたが僕を撃つと、あなたを狙ってる相手を狙っている僕が死ぬのであなたも死ぬ可能性がありますよ」なんて、回りくどい話が出てくる会話部分が盛り上がるかどうかでこのゲームの印象はかなり変わる。芝居がかるくらいでちょうどいいんだけどねー。今回はちょっとシステマチックに進みすぎたかな?


・ミスターダイヤモンド:6人
台に張り付いてるダイヤと取れるダイヤが混在してる中からうまくダイヤを取り上げて、価値ある指輪を作っていくゲーム。作りがかなり良く出来ていてよーく見ても見分けがつかず、ついつい何度も同じ張り付いてるダイヤをつまんでしまう。覚えておけばいいんだろうけどダイヤが取られていくと台全体の配置が変わったようにも見えるのでそうそううまくはいかない。ルールを聞くだけだと子どもだましのゲームに感じるかもしれないけど、何度も失敗する自分の情けなさについつい熱くなってしまう良ゲーム。何度も続けてやるような内容でも無いけど、忘れた頃に取り出して定期的に遊びたくなるかな。


・ボーナンザ:6人
人数が多いので拡張を導入。特殊カードは入れて無いので内容はほぼ通常版と同じ。ただ、拡張版の中に1番目と2番目の畑カードが人数分入っているので、このゲームを初めて遊ぶ人にはちょっと親切。最初のカード量の割りに早いゲームの流れに気づくかと、交渉の勘所を掴むのが早いか遅いかで、初めての人が多い場合はどうしても結果に違いが出てくる。駄目だった人にはそこらへんを終わった後にさくっとフォローして嫌いにならないようにしたい。まぁ自分が最下位なんて事が多々あるのでフォローしてる場合じゃねぇ、って部分はあるのだけど、ね。


・アンダーカバー:6人
自分の正体を隠しながら得点しつつ、他の人の正体を探っていくゲーム。素直に自分の駒が高得点になるように動かせばいい気がするんだけど、そうそううまくいかないのかなぁ。正体隠蔽型のゲームはあまり好きじゃ無いんだけど、これはシンプルな割りに推理要素が結構あって割と好き。速攻でどれかが推理マスに達しちゃうと情報が少なすぎて適当になる可能性もあるけど。


・もっとホイップを!:5人で2ゲーム
複数のタイルで彩られたケーキを親が切り分けた後、順番に1切れずつ取りタイルそれぞれを食べるか残すか決める。食べたタイルはホイップの数が得点、残したタイルはゲーム終了時にその種類を一番多く持っていれば、全体で11枚あるタイルならば11点もらえる。ケーキを切り分けた親は最後に取らなくてはならないため大いに悩む事になる。手番順や人の状況などが頭の中でぐるぐるまわり、やる事は単純極まりないのにものすごく悩ましい良ゲーム。見た目もかわいいしね。一種類「ゴキブリ」と呼ばれたケーキがあって笑った。