2/21 第49回KBG部

数独:3、4人
1枚しかない手札を数独のルールに従って置き、置いたタイル以外の「ブロック」「縦」「横」のタイル数が得点になるだけの簡単ゲーム。子どもさんがいたのでとりあえず簡単な方の動物面から。といってもこの子は前回一緒に遊んでそこそこ込み入ったルールのゲームでも遊べると判ってたんだけど、数独のルールを知らなかったのでこちらから遊んでみた次第。どこに置いたらより高得点取れるかが最重要なのでシンプルながら結構悩ましいのだ。見てる側も(あっちに置けばもっと取れるのに、、)などとニヤニヤできるのも腹黒くて面白い部分。その分自分の置こうと思ったところに先に置かれる絶望感も大きいけどね。終わった段階で1人増えたので、今度は数字タイルを使った面で遊んでみた。置けるタイル数が多い分後半の得点バブルがすざまじく、派手な展開になった。ただ、ルールの「置きたくない場合は手札を脇に置いて置かなくてもよい」と「誰かが手札を置けなくなったらゲーム終了」の関係を読み違えてしまい、後半ただの運ゲーになってしまったのが悔やまれる。パズルゲームなので淡々と進行するけれど、いまや世界的に遊ばれている数独を使ったゲームとしては良く出来てるんじゃないかな。(ちなみに動物面の写真には1つ間違えがある、判るかな?)



・フリンケピンケ:5人
5色各0〜5までの数字が1枚ずつのカードを混ぜた後、全員に同数配ってゲームスタート。手番では任意のカードを場に1枚プレイするのみ。カードは同色コインの場所に列にして置き「その色以外の」コインを1枚取る。こうして順番にプレイし、1色のカードが6枚全部置かれたらゲーム終了。取ったコインが得点になるんだけどその価値は各色ごと、各列に置かれた最後のカードの数字になる。当然ながら自分が多く取ってるコインは高得点、他人のコインは0点になるよう仕向けたい所なんだけどそうそううまくはいかず、1点も取れないなんて事もあるのだ。場にカードが置かれるたびに情報が増えるので「う〜ん」「と、いうことは、、」などとぶつぶつ皆で言い合う様子がすこぶる面白かった。



・カタルヘナ2:5人



・これ何だ!?:4人



・イモムシイモムシ:4人



・アドベンチャラーズ チャクの神殿:5人
危険が待ち構える神殿の中を宝を探しながら移動して、転がる巨岩が出口を塞ぐ前に脱出、お宝を一番持ってる人が勝利という冒険ゲーム。移動などは全てアクションポイントを消費して行うんだけど、そのポイント数の決め方が良く出来ている。宝物を持てば持つほど荷物レベルが上がるようになっていて、ラウンドの最初に5個のダイスを振り、そのレベル数より同じか大きいダイス目の数分がポイントになるのだ。よって、欲張って宝を持ちすぎると足が遅くなり、脱出が困難になってしまう仕掛けである。今回は先の状況が読めないため全員かなり移動に気を使っており、途中で荷物を捨ててうまく荷物レベルを調節していたので、1人の死者も無くゲーム終了。やや緊張感に欠ける展開ではあったものの、強制的に生死を分ける判定を行わなければならないマスもありなかなか面白かった。凝ったコンポーネントや美麗なボードも雰囲気があり、システムとテーマもマッチしていて展開も速い良ゲームだと思う。ただ、経験者とはじめての人が一緒に遊ぶなら、経験者は派手な行動をして場を盛り上げるくらいのハンデ意識?を持って遊んだ方がいいだろうな。


・海賊船長:5人



・フィアスコ:4人
山札から品物カードを1枚引いて手札に加えるか、手札にある1種類の品物カードに書かれた合計数×手札枚数の計算をして得点するかの2拓を行っていき、最初に商品全種を計算した人が出たらゲーム終了。当然1種につき1回しか計算はできない。これだとどんどん手札を貯めていけばいいと思いきや、それをさせないのが「どんがらがっしゃんカード」と「ザマミロカード」。前者を引いたら自分の手札全部捨て、後者だと自分以外が全部捨てなのだ。これがものすごい緊張感となってプレイヤーを襲う。種類ごとのボーナスもあるので安めでポンポン計算し過ぎるのもうまくない、しかし手札全部捨ては厳しい、計算がやや面倒な部分はマイナスだけど、程よいジレンマがゲーム終了まで味わえる好ゲームだった。



キャメロットを覆う影:6人
裏切り有りで久しぶりにプレイ。後半1人死亡、カタパルトの猛攻を受けつつも、ギリギリ白剣有利の状態でゲーム終了。告発を誰もしなかったたため、裏切り者が生きてたら白剣が2本黒剣へと変わり敗北確定!という緊張感の中、運命の正体公開。見事全員白で喝采があがった。こういうエンディングを迎えられる所が裏切り有りプレイの醍醐味だよなぁ。



ドミニオン陰謀&海辺:6人

ちょこちょこテキストを書いていきます。