「ステキな金縛り」

「ステキな金縛り」西新井東宝にて。
この設定を聞いて誰もが思うであろう「殺された当人を連れてくるのが一番じゃね?」って部分をどう処理してるのかが楽しみだったんだけど、イマイチもにやもにゃっとした理由付けでややがっかり。父親のエピソードや検事とのやりとりなんかは好きなんだけどね。
三谷さんの映画は三谷さんの演劇を映画程度の値段で観れるって部分ではお得なんだけど、やはり映画になってても演出や芝居は演劇のまんまなんでどうもそこらへんが鼻につくんだよな。