9/23 第34回KBG部

ノッティンガム:山からカードを一度場に晒してから、使うか手札に入れるか考えるシステムなので、遊ぶのが初めてでカードの効果をインスト時に理解しきれていなくても安心なのが好印象。人の手札を奪う、ある種攻撃的な内容なのにもかかわらずカード交換のルールで「むっ」とする感情が起きないようにしてるのも秀逸。


・ダイヤモンド:自分の中では殿堂入り好ゲーム。どんな展開になっても笑い声があがるのがいい。


・チキンパン:かわいい外見にだまされると怪我するぜ、というチキン釣りゲーム。「チキンを釣る」「机の周りをまわる」「何もなし」の3種が描かれた特殊サイコロを釣り人以外が順に振っていって誰かが3匹釣れたら勝ち。「机の周りをまわる」がガンガンでるとゲーム終了時へとへとになること請け合い。2回遊んで1回は走りまわるはめに。なにはともあれ印象に残るゲームではある。


・チーキーモンキー:このゲームは初めて遊ぶ人がいる時は2回まわさないとだめかも。1回でやめると負けた人はピンと来ないまま、その印象をひきずる可能性がある。


・お先にしつれいしま〜す!!:初めて来た人がそろそろ帰るというので1ゲームでも違うゲームを遊んでおいき!とこれおば。手軽さと仕事を押し付けあうという内容は印象に残ったんじゃないかなと思われる。


・10人ハゲタカのえじき:最近は絶版という事で入手しづらいこのゲーム。バッティングが肝なだけに人が多ければ多いほど面白いんじゃね?と2組使って以前遊んでみて、そのバッティングしまくりっぷりに爆笑の渦だった10人ハゲタカ、久しぶりに遊んでみた。普通なら当然通るカードがまったく通らない非現実感に今回も笑いっぱなし。これは人が集まるなら足りない手札を自作してでも遊んでみて欲しい遊び方だと思う。


・ラスコー:一風変わった競りゲーム。お金の使い所と回収方法、競り勝ったとしてもへたに他の人と思惑がかぶると何ももらえないシステムが面白い。カードの絵柄、お金代わりの石、雰囲気のある競りチップなどコンポーネントも良し。


・キーラルゴ:大きなくくりとしてはこれもバッティングゲームになるかな?10日間、南の島で財宝のサルベージを行って一番稼いだ人の勝利。全員同じ行動カード5枚を持っていてその日の午前と午後にやる行動2枚を選んで一斉に公開。順番に処理していく。ここで行動が他の人とかぶると商品の値段が高くなり不利になる。サルベージカードを引く時の緊張感と情報戦が面白い。今回は5人フルだったけど少人数だとバッテイングが起こりづらいのでイマイチな感じになるかも。


サンクトペテルブルグ:職人雇用、建築、貴族の懐柔、スペシャルの4ステージを順番に行って最終的に高得点の人が勝利。勝ち方がよくわからんのだよねー。判ってる人がぎゅんぎゅんやりたい事をやっていくだけに、ぼんやりしてるとがっちり地盤をかためられて終了〜という形に。ぱっとゲーム感を掴めないとこういうゲームは勝てないねぇ。


・ミラーズホロウの狼:タブラとはかなりシステム、カード内容が違ってるコレ、今回は15人程の大人数で。自分はキューピッドに仕組まれたマイラヴァーが吊るされたので後追い自殺という結末。結局2匹の狼に村は全滅させられた。「女の子」や「ハンター」のゆるっぷりがお好み。

その他見事にお邪魔者のお邪魔を防いだ「お邪魔者」、大騒ぎ2回サイレント1回をプレイしてサイレンとも案外悪くねぇなぁと思った「ピット」をプレイ。

各種おかし、手作りのケーキやパン、アマゾンの箱に詰め込まれてたのが面白かったおにぎり&ロールサンドなどなど、今回もすんばらしい差し入れでお腹も大満足だった。