3/20 第39回KBG部

40回目前のKBG部に朝から参加。終わってみれば遊んだ内容はカードゲーム祭。だがそれもいい。


・ワズ パラズ:6人
記憶と推理ゲーム。秘匿された2枚のカードがどれかを当てるんだけど、個別に正解がでる訳では無いので、2枚同時に当てないといけないのが結構つらい。今回は質問範囲に2枚正解がある時は「ワズ、ワズ」と言うやさしめルールでやってみたけど、それでも大変だった。カード絵柄の艶かしさを楽しんでる余裕は無い。


・スラムウイッチ6人
先日ルールを訳したので簡単ルールの方を遊んでみた。悪くは無いんだけどネックはカードの出し方。有利、というほどではないにしろ、カードを出した人は手が山に近い分、叩きやすい感はあるかな。出したら一回自分の山を触らないと駄目とか、いっそのこと出した人は叩けないくらいにした方がいいかも。それはそれで別の問題が発生するけどね。


イヌイット:6人
玉の入ってるケースを振って、玉が何個入ってるか当てるゲーム。さっぱり判らなくて結果は惨敗。


もじぴったんカードゲーム:6人
上から下、左から右に読むという縛りの中、手札のカードで言葉を作っていくゲーム。言葉が成立していればいっぺんに何枚でも置けるけど、なかなかそううまくはいかない。それでも2文字ことばならちょいちょい置けるので、重くもないかな。人の気づきに関心しきり。


・スイム:6人
手札3枚で生き残りに挑む脱落ゲーム。みんなかなり早い段階でSOSをしていたので、ゲームのテンポは良かった。丸太3本を失って泳ぎ始めてからが粘りどころ。自分もずいぶん泳いだけど、はかなく海の藻屑となった、、、無念。


・ハリウッドカードゲーム:3人
パッケージの微妙感&いつまでも売れ残ってる感ありありのこのゲームをやっとプレイ。よくある、ルール説明ではまったくピンとこないけど遊べばすぐ判る、というパターンで、シンプルな内容ながら悩みどころもしっかりあるゲームだった。出来れば連続2プレイ推奨。カードの絵柄も凝ってるし、持っていて損は無いですよ。実際の人物、作品を絵柄に使って誰か作らないかなーというゲームその1。


・ガルゴン:4人
ひっさしぶりに遊びたくて持ち込んでみた。以前3人で遊んだ時はこんなもんかなー程度の印象だったけど、高い数字、低い数字、それぞれの出し所や、人の手札の内容を踏まえてカードを出す戦略性など、結構面白かった。カードの絵柄が濃い目のモンスターなのは好みが分かれるかもね。


・ヤニブ(トランプゲーム):3人

手札を出してから補充する、ちょっと変わったルールのゲーム。ルール説明の時、捨て札がシークエンスだった時の補充方法が伝わりづらいかもしれないけど、覚えておいて損の無いゲームかと。

・ブタのしっぽ(トランプゲーム):4人
戦略があるような無いような、、、遊びながら誰もがそんな事を考えそうなシンプルゲーム。途中大量にカードを持っていても最後に少なきゃいーのよ、そんな事を言ってると残念な結果に、、、ごふっ


・マロニーの遺産:6人
プレイヤー全員で1台の車に乗りアメリカ大陸を東奔西走、叔母の遺産を回収して回る。プレイヤーはそれぞれ、どこそこの場所に何曜日に行くといくら、何曜日だといくら、と書かれたカードが配られていて、高い曜日にその場所に行きたいんだけど当然、すんなり行ける訳が無い。車の行き先を決めるのは競り。競り勝って始めて行きたい場所に行けるのだ。コレに必ず競り勝てるジョーカーカードや金額が2倍になる曜日などを考慮しつつお金を回収し、いち早く一定の金額に達せば勝利となる。競り勝って行きたい場所に行ったものの、競争相手が行きたかったのも同じ場所だったり、一銭も使わずにただ乗ってるだけで稼いでる人がいたりと、ままならない感じがとてもよかった。競りの相場が掴みづらい部分はあるけれど、それは競りゲーム共通の問題点でもあるしね。


・熟語フラッシュ:7人
「熟語トランプ」を使ったゲームその1。年齢関係なく遊べるルールでとても面白かった。


・熟語ドミニオン:4人
「熟語トランプ」を使ったゲームその2。欲しい文字を取れるわけではない分、デッキを作ってる感は薄い気もしたけど、こちらも悪くない内容。熟語トランプ、恐ろしい子!(白目


・プロジェクトポルノスター:4人
女優や男優、アイテムカードを場に出してポルノ映画を作っていくゲーム。ルールを読んでも煩雑な感じがして出動できない状態だったので遊べて大満足。人のポルノに駄目男優を送り込んだり、男優ばかり場に出して、この人いったいどんなポルノを、、というやり取りも下世話で面白い。実際の人物、作品を絵柄に使って誰か作らないかなーというゲームその2。でもアダルト女優は入れ替わりが激しいから難しいかも。男優は替わらないのにね、、、


・盗賊の親方:5人
手番ごとに違う役柄を演じながら手元の偽宝石を宝石箱の引き出しにに仕込みつつ、本物を取り出して稼ぐゲーム。でかくて仕掛けの凝った宝石箱とコンポーネントで有名?なこれを久しぶりに遊ぶ。記憶要素がかなり多めなのでみんなかなり苦労していた。初めての人が多い時、いやさ、もー自分が参加する時は回さずにひっくりかえすだけにしても良いくらい。それでも混乱する自信ありあり。


ハリネズミカードゲーム:4人
またまた登場のこれ、とても良いゲームは出動回数も増えますな。今回は2回全滅、3回目でやっと2人冬眠できた。それでも2人、、、全滅するとある意味協力ゲームをやってるような気分になる。「今度こそは早めに寝て、みんなで冬こそうね!」なんて言ったそばから全滅、、、キリギリスが多すぎますよ、ええ。


・グラシアス:4人
これもルール説明だけではピリッと来ないゲームかも。出来れば最初に1回テストプレイ推奨。朗らかに「グラシアース!」と言い合ってればそれだけでとりあえず面白いんだけどね。5枚集めちゃうか、少なく押さえきるかのジレンマが面白い。強制的に取らされる裏向きカードがあるのでどうにもならない感もあるけど、それはそれでガチになり過ぎず悪くないかな。


終了後は駅近くの白木屋で飲み会。あいかわらず「モテ論」を軸に話が展開。モテロン、、、魔女っ子アニメのへんな付属生物についてそうな名前だ、、、それはともかく1日たっぷり遊んで満足。次回はボードを使うゲームをしよう。うしし。