「ガリバー旅行記」

mixiの方で観た映画の簡単な感想を書いてるんだけど、今回からコチラにも残しておこうと思う。

西新井東宝にて3D吹き替え版で。

嘘をきっかけにバミューダトライアングル旅行記を書く羽目になった新聞社の郵便係ガリバー。案の定遭難し、たどり着いたのは小人が住むリリパット王国。そこで彼は巨体を生かして英雄になっていくのだが、、、てなお話。

うーん、リリパットに行くまでの導入は悪くないんだけど、それからの展開が雑かなぁ。どのキャラクターもあまり魅力的に感じなかったのもマイナス。
リリパット文明がどの程度進んでいるのか、かちっと固まってないのも駄目な部分。中世くらいかと思っていたら現代っぽい変形ロボットが出てきたり。コメディだからある程度は許容できるけど、やはり世界観が定まってないとそれにひっかかってしまって物語を楽しめなくなっちゃうんだよね。

ジャック・ブラックのコメディ作品はこれまでも微妙な印象を持つことが多かったから相性が悪いのかも。コメディじゃ無い作品に出てる彼は駄目でもないんで、笑いの壺が違うのかもね。

小人の国の話という事で風景をミニチュアっぽく撮影してるのは面白い。

パンフはA4よりひと周り大きいくらいでフルカラー。表1表4とも折り返しあり、表1対向も折り返しで4面観音見開きになる。レイアウト、色使いとも賑やかで映画の雰囲気に合ってて好印象。テキストも映画の情報から原作内容までフォローされており充実している。映画が気に入ったなら買って損なし。