「うるさくて近い」「レッジ」「禁断メルヘン」

「ものすごくうるさくてありえないほど近い」丸の内ピカデリーにて。
子どもの告白と母親の行動にグッと来た。911をこういう形で盛り込める程度にアメリカは回復したんだろうか。
観ながらこういう映画は独身あるいは子どもが居ない人と子どもが居る人では全然感想が変わるんだろうなと感じて、子持ちの人の感想を聞いてみたくなった。


「ザ・レッジ 12時の死刑台」みんな大好きシアターN渋谷にて。
ひねりが無さすぎてずっこけた。宗教が重要なキーワードだからカトリックの人が観たら受け取り方が違うのかなぁ。地味キャラを演じるリヴ・タイラーは新鮮だったけどね。


「禁断メルヘン 眠れる森の美女」ヒューマントラストシネマ渋谷にて。
映画としてはたいして面白くはないんだけど、発想はとてもいい。眠れる森の美女が眠ってる間に見てる夢が「雪の女王」で、カイ(劇中ではピーター)を探し求めた先で目が覚める。すると、、、てな感じで2つの物語をミックスしつつ、現代風にアレンジしてるのは見ていて楽しかった。ちょっとビターテイストな終わり方も悪くない。